A4一枚評価制度と組織のためのABA(応用行動分析学)

社労士やら人事コンサルやら行動分析の研究やら猫やら馬やらで毎日過ごしています。

会社ルールブックを浸透させるには、その2。

2019/03/08

【朗報】

 

 

事務所のどこか(場所はナイショ)で密かに飼っている、
グラントシロカブトくん(メスかもしれないが)の幼虫が、
蛹室(ようしつ、と読む)を作りました!

 

 

どジャアァぁぁぁ~~~ン。

 

 

 

 

さなぎになる準備です。
ちょっとだけ、中が見えましたが、
まだ幼虫だよ。

 

さて、本題です。

 

会社ルールブックを浸透させるには、その2。

 

前回、ものごとが浸透するには、
「浸透曲線」なるものをわかっておきましょう、
というようなことをお伝えいたしました。

 

会社ルールブックを浸透させるには。

 

今回は、その曲線における「転換点」。

 

浸透が一気に進む点ですが、
そこまでどのように持ってくか、をお伝えします。

 

○転換点まで、できるだけ早くたどり着くには。

 

浸透曲線が示すように、
転換点までは、思うように浸透はしません。

 

しかし、何もしなければ、転換点にも永遠にたどり着きませんので、
色々と工夫をしながら、浸透の取り組みをしていく必要があります。

 

転換点まで、できるだけ早くたどり着くためには、
一人ずつ、地道に仲間を増やしていくことなのです。

 

泥臭く、力仕事で、ひざを突き合わせて、
話して、理解してもらうのです。

 

逆に、一番遅くなるのが、
「全員集まっている機会で伝えていく」ことです。

 

皆が集まっている機会の方が、
効率がよく、多くの人に伝わるのでは、
と思われるのではないでしょうか。

 

普通に考えればその通りなのですが、
目的は事実を知らせることではなく、
深く理解して納得して、取り組んでもらうことです。

 

浸透は、予告のときのような通知が目的ではないのです。

 

こうなると、皆の前で伝えていくことは、
いつまで立っても「一人VS全員」というような図式で、
伝えていることになります。

 

 

実は、浸透への一番の近道は、
一人ひとりと対峙して、熱意を込めて伝えること。

 

「風土を良くするために、どうしても使ってほしい」

 

という想いを集団に向けてではなく、
個人に意思表示し、話して、時には説得して、納得してもらって、
使ってもらうのです。

 

このように最初は地道に仲間を増やしていき、
転換点の人数にたどり着くことを目指して、伝えていくのです。

 

このときに、できる限り組織においての影響力が高い人を仲間にしていきましょう。
やはり、より周り人の関心が高くなります。

 

これも私の失敗談ですが、
社長と人事でルールブックを完成させましたが、
営業のトップである部長を巻き込んでいなかったのです。

 

いざ、使っていこうという段階で、
営業部長が「忙しいのに、そんなのやってられないよ」ということを、
部下たちに話したのです。

 

こうなると、浸透は非常に難しくなります。

 

いかに、影響力のある人に納得してもらって、
動いてもらうようにするか。

 

それには、全員いる場面で伝えるよりも、
個別に話していく方がよいのです。

 

仕事の終わりに飲みにいって、嘆願しながら思いを伝える---

 

このようなことも必要なのかもしれません。

 

一人ひとりを仲間にしていくことが、最終的には浸透が早く進むのです。

 

本日の日課 56点(成虫なったときの準備しないとね)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。



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