なぜ社労士になろうと思ったのか。
2016/11/09
今日はセミナー講師を務めて参りました!!
日本人事労務コンサルタントグループ様主催のコンサルティングスキルアップセミナーでした。
テーマはやっぱり「A4一枚評価制度」。
またもや好き勝手しゃべってきましたが、皆さまの反応や感想はどうだったのか・・・。
小心者ですので気になります。🤔
さて今日のテーマは社会保険労務士について。
あれ、いま考えてみたら、曜日によってテーマ変えたりしていたら、
結局何のブログかわからないから、役に立たないブログになるのでは?
うーん。
まあ、はじめちゃったからいいや。
というわけで火曜日は社労士に関する話題をメインでやっていきます。
今回はタイトルにあるように、なぜ社会保険労務士になろうと思ったのか、をちょっと振り返ってみます。
今日のセミナーの自己紹介でも話したのですが、私は大学卒業後フリーターをやっていました。
もちろん、20数年前の話ですので、当時はフリーターなどという言葉はなく、どちらかというとプータローという言葉の方が良く使われていたかと思います。
プータローがバイトしている、みたいな感じです。
ただ、ホテルでの配膳のアルバイトでしたので、時給は1300円以上。
そして、「黒服」と言われる、婚礼や宴会のキャプテンをするようになると、1500円とか1600円とかもらっていました。
(今考えると、大事な結婚式をフリーターの私がキャプテンやっていたのか・・・)
で、これも今ではあまりあり得ませんが、普通に一ヶ月休みなしで働くような環境。
5か月間一日も休まずバイトしていた時期もありました。
なので、月収は40万円いくような月もあり、
仕事も本当に楽しかったので、あまり将来のことなどは考えず・・・。
しかし、このホテルでの仕事場で妻と出会い、
そんなこんなで結婚という話題が出てくるころに、やはりフリーターのままではダメなのでは、となったのです。
(当時は、好きなことができて周りの人よりも稼いでいるからいいじゃないか、みたいな短絡的な思考でもありましたが)
そこで、収入を落としたくないという考えもあって、また妻の上司(ちなみにホテルのテナントの花屋さんでした)が、住宅営業に転職したこともあり、私も住宅の営業職での正社員になったのでした。
横浜にあった、商社系の輸入住宅メーカーです。
あまりそのような仕事をしていたようには見られないのですが、
営業マンとしてのこの時期の経験も、とても役に立っていると思います。
しかし、そこは厳しい住宅営業の世界。
先輩たちが家を売れないと、朝礼などで厳しく追及され、会議の場でも居場所がなくなっていきます。
そして、40歳、50歳の方たちも辞めていくような環境。
ここらでやっと人生をしっかり考えるようになりました。
ずっとこのままプレッシャーに追われ、夜遅くまで働いて、さらにはいつ辞めさせられるか分からないような仕事をしていていいのか・・・。
そのようなネガティブな考えの中で、資格を取って独立、という、いかにも発想をしていったのです。
30歳ちょっと前ぐらいの時だったと思います。
で、資格の本とかをみるようになって、初めて知ったのが社会保険労務士。
決して、人事が好きとか総務が好きとか社会保険をやりたいなんて気持ちがあったわけではなく、これなら一年頑張れば行けるか?という打算的な考え。
税理士は時間がかかるし、司法書士は難しそうだし・・・。
社労士なら独立系の資格らしいし、マークシートだし・・・。
お叱りを受けるかも知れませんが、そんな感じで目指したのです。
本当です。
で、横浜まで通う車の中で、テープで(当時はミニディスクで流していました)問題集を聞いたりして勉強。
最後の2か月は会社を退職して、集中して勉強して試験にかけたのでした。
いまとなっては、子どもも生まれたばかりで、妻もなんの反対もせずによくやらせてくれたと思っています。
たまにこのころの話をすると、
「不安はもちろんあったけれど、まあこの人何とかするんじゃないかな」と思っていたそうです。
そして無事合格できたのでした。
その後、いろいろ考えた後、すぐ独立せずに就職をしたのですが、
長くなってしまったので、これはまた次回。
どうでもいい話にお付き合いいただきありがとうございます。
今日も更新ギリギリセーフ。
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