社会保険労務士は食べていけるのか。
2016/11/16
先週、合格発表があった社会保険労務士試験。
合格率は4.4%と低く、合格率だけを見ると難関な資格になってきています。
私が受けたのは平成14年でしたが、そのときから今でもずっと話題になるのは、
「社会保険労務士になって、食べていくことは出来るのか」
ということです。
私もこの資格を取ろうと思った時には、これが一番気になりました。
ちゃんと仕事があるものなのだろうか?
独立した人は、何%ぐらいが残れるのだろうか?
年間の収入はどれくらいになるのだろうか?
そりゃ、当然気になりますよね。
でも、「社労士って食べていけるの?」みたいな質問は、
何やら弱めのタブーみたいな扱いをされて、
先輩方から返ってくる答えも、
「その人次第だよ」
みたいな回答をされてしまって、
確かにそりゃ正しいけど、そんな役に立たない答えをどや顔でされt・・・
・・・おっと、誰か来たようだ。😛
個人的な意見ではありますが、
やはり事業主として仕事をするにあたって、
他の業種に比べたら、かなり食べていける仕事(とそのための資格)だと思っています。
根拠としては、まず私が10数年間食べていけています。
独立したときは、30前半、妻子ありという、一番廃業率が高い(と言われている)条件でしたが、何とかやっていけています。
たまに外食もできるぐらいにはなっています。
また、同期や前後で資格を取って開業した人たちも、かなりの確率で今でも仕事をしています。
私なんかよりも、もっともっと事業を大きくしている人たちばかりです。
毎日おいしそうなものも食べています。
(SNS見るとね)
これ、他の事業で独立してもなかなかここまでの確率にはならないはずです。
(すみません、データとかはないです)
また、大した動機はなくてもなんとかなると思っています。
独立開業するには、人により様々な目的はあるでしょう。
この仕事が大好きだから、
世の中に良い会社を増やしたいから、
働いている人を笑顔にしたいから。
そのような想いをもって仕事をすることは大事なんだと思います。
それに、仕事で食べていけるかどうかばかりを考えるのではなく、
まずは利己ではなく利他で、他者への貢献を第一に考えよう、報酬はその後についてくるということもよく言われます。
やはりそれは真実なんだと思います。
でも、ですね。
そうではなくても、ちゃんと食べていくことは出来るのですよ、ってことを私は言いたいのです。
前回のブログ(こちらを参照⇒https://millreef.co.jp/blog/sr/post-471/)でも書きましたが、
私は仕事を変えたい一心で、さまよった挙句社労士にたどり着きました。
その時には、上のような想いはなかったです。
それに、社労士になった後も、どんな仕事だったらちゃんと生活ができるのかという観点から、
採用をやってみたり就業規則を作ってみたり、研修をやってみたりとふらふらもしていました。
家族を食べさせていくのと、自分の好きなことができるようになりたいという、そんな動機です。
いまでもこの気持ちは同じなんです。
そんな感じでふらふらしながらも、
仕事をしながら、貢献できた!とか、お礼言われてうれしい!とか、やりきった!みたいな充実感を感じたりは出来ているのです。
またもやとりとめのないブログになってしまいましたが、
火曜日は社労士に関するテーマですので、
思いつくままに書いたらこんなになってしまいました。
読み返して、自分でも何書いてんだ、と思いましたが、
いまさら書き直すのも大変なんで今日はこれで。
・・・あ、こんなだからまだまだ小さい事務所に留まっているのかもしれませんね。
参考外でお願いします。(無責任)
★A4一枚評価制度セミナー
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本日の日課:60点 本読めなかった!
(日課とは、私のオリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)