企業と人材3月号に「ミスの行動改善」を掲載していただきました。
2020/03/03
好評の「漫画の名セリフで人事」のコーナー、
本日第36回目は、このセリフ。
「血ヘド吐くまで走り込め。血便出すまで素振りしろ。」
(「ピンポン」より)
みなさまご存じ、
アクマが、堕落しているペコに、
夜の海岸で伝える有名なセリフですね。
働き方改革で、効率化が求められる時代ではありますが、
負荷がかからないと成長しないのは、脳も筋肉も仕事の器も一緒です。
それに何より、「やってきた」という自信が違います。
ずっと、とは言いませんが、
仕事をしていく長い人生において、
このような状況の経験が人を成長させるのも、
また事実ではないでしょうか。
ただし、本当に社長が言ったら、
パワハラでブラック認定になるので気を付けましょう。
これはマンガです。
次回第53回は、
「覚悟はいいか? 俺はできてる」です。
さて、本題です。
企業と人材3月号に「ミスの行動改善」を掲載していただきました。
お世話になっている産労総合研究所様に連載させていただいている、
「行動科学」の記事です。
今回は、ミスの多い部下をどのように行動改善していくか、
その考え方、やり方を2ページで記事にいたしました。
ミスの多い社員に対しては、
一般的には「やる気」や「意識」の改善というアプローチが多く見られますが、
それがなかなかうまくいかないも現実。
ここではABA(応用行動分析学)のアプローチを使って、
問題行動を減らすのに、「弱化の原理」を用いて説明しています。
良い行動を増やして、
ダメな行動を減らす。
これが仕組みとして機能している組織は、
人材育成ができる組織になります。
これを構築していきましょう、
というのがABAマネジメント(応用行動分析学マネジメント)です。
よかったら見てね。
本日の日課 56点(「できている」ではなく「できてる」なのがポイント)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)