定着率向上には〇〇を味方にすること。
2020/05/02
今日は、事務所にてセミナー動画の撮影がありました。
わざわざ名古屋から来てくださり、
うちの小さいセミナールームにて、撮影実施。
準備が終わり、
セミナースタートでノートPCセッティングしたら、
「VAIOなんですね、ソニー好きなんですか?」と聞かれ、
「そうなんですよ!」と、嬉しかったり。
「画面にいい感じでロゴ映ってますよ。私も機材はソニーです。いいですよね。」
こんな会話ができるのが、モノ好きにはたまらないわけで。
さて、本題です。
定着率向上には〇〇を味方にすること。
この動画の内容は、「会社ルールブック」に関するものでした。
その中でお話したことでもありますが、
定着率を上げるために、有効な施策があります。
それは、〇〇を味方にすること。
さて、この〇〇とは何でしょうか?
ちょっと考えてみてください。
・・・
・・・
・・・
解答でましたでしょうか?
答えは・・・
「家族」
です。
簡単だったでしょうか。
若い社員であったら、親御さん。
結婚されている人だったら、配偶者。
この会社でやっていこうか、
転職しようか、悩んでいるときに、
最後には、これら家族が背中を押すことで、
決断されることが多いのです。
「悩んでいるんだったら、辞めればいいよ」
という一言。
しかし、その背中を押す家族は、
会社のことを何も知らない人なのです。
何も知らない人が、
その会社にいるべきかやめるべきかの後押しをしているのです。
家族に会社のことを知ってもらう。
その家族が、会社のことを知っていると、
おそらくその背中を押す、という行動は変わってくるでしょう。
今は、入社が決まった社員の家庭に社長が訪問し、
挨拶や会社の説明などをする。
社内のイベント、社員旅行やお花見、バーベキューなどあったら、
必ず家族にも参加してもらう。
年に数回、会社見学会などを開き、
家族にどんな職場かを見てもらう。
家族の人は、社長とも会話し、一緒に働いている社員とも知り合いになり、
どのような職場で働いているかが分かるようになります。
何も知らない会社とは、
大きく意見が変わってくることでしょう。
私も、一度も会ったことのない人とのメールのやりとりなどのコミュニケーションよりも、
一度でも顔を合わせ、会話をしたことがある人である方が、
はるかにやり易く、親しみが持てるようになります。
最後の一押しをする、定着のキーマンである家族に、
会社の良い所をどんどん知ってもらい、
会ったり話したりする機会を多く作ることで、
ぜひ味方になってもらいましょう。
「良い会社だと思うよ」
とアドバイスをしてくれるようになるかもしれません。
本日の日課 52点(VAIOはホントはソニーじゃないけどね)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)