榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

毎年2~3項目が入れ替わるのが理想。

2018/12/11

うおー!

 

年末調整作業をポチポチやっていたら、
あと10名ぐらいのところでMF給与が、メンテナンス突入~!

 

なんてこった!

 

 

さて、本題です。

 

★毎年2~3項目が入れ替わるのが理想。

 

人事評価の個別の評価シート。

 

ここに記載されている表項目が、
毎年2~3項目入れ替わるのが、ちょうどいい状態です、
とよくお伝えしています。

 

評価項目は、
それが能力評価でも姿勢・態度評価でも、
「求める人材像」であり、
「身につけてほしいもの」になっているはずです。

 

効果が出るように運用していけば、
それらが高まることにより、
全体の点数は上がっていくはずです。

 

皆が良い点が取れるようになる項目は、
次のステップに移行し、よりレベルの高い項目に入れ替えていくべきなのです。

 

 

社員の成長に合わせて、
毎年中身を見直して、そうはいってもフルリニューアルまでは行かず、
2~3項目がレベルの高い項目に入れ替わる状態が、
ちょうどいい評価制度の効果の発揮具合なのです。

 

査定だけが目的で、
公平さを追い求めるのであれば、
評価項目が変わる人がいると、
また点が下がるのでいけないのではないか、
と言われるかもしれません。

 

しかし、「A4一枚評価制度」の目的は、
人材育成と業績向上です。

 

それであれば、
やはり成長に合わせて、
よりレベルアップができるようにしていかなければいけません。

 

評価項目が10年も同じ、
というのは、社員が成長していないといわれるぐらいに、
引きあがっていかせたいのです。

 

また、その時の会社が目指すものによっても、
評価項目は変わります。

 

会社、組織の目指す目標に向かって、
どんな行動をしていくのか、
それが項目になります。

 

やはり、
期によって項目がいくつか変わってもおかしくないはずです。

 

毎年、社員の成長、会社の目標にあわせて、
各自の評価シートを見直し、
いくつかをかえていく。

 

そのような循環になっていくことを目指していきましょう。

 

本日の日課 56点(まだまだ苦難は続く。お前ごときが得しようと思うなよという天罰だ。(おそらく関係ない))

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)

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