A4一枚評価制度と組織のためのABA(応用行動分析学)

社労士やら人事コンサルやら行動分析の研究やら猫やら馬やらで毎日過ごしています。

「遅延割引」をABA的に考えてみる。

そうそう、月曜日から今日までの1週間はとても苦難な週でした。

 

これは、ふるさと納税でちょっと得してやろうと思った罰なのでは、
と勝手に思っています。(全く関係ない)

 

で、この前の金曜日もまた大変でした。

 

千葉のモノレールに乗って、
ホテルでの講演だったのですが、
終わってから事件発生。

 

コートを会場に忘れてしまったのです。

 

地元に戻って、
監査役を務めている企業の忘年会に急いで帰って、
参加しなければいけない状況なのに・・・。

 

忘れないようにと、
イスに置いておいたのですが、
誰かが気をきかせてコート掛けに掛けてくれたみたいでして・・・。

 

で、帰りのモノレールに乗ったときに忘れたのに気づき、
慌てて次の駅で向かいのモノレールに乗ったら、
行き先を間違え、
何とか戻ってきたら、
自動改札で「ピコン!」。

 

「入った駅では降りられません」と、
機械に止められてしまいました。

 

そしてここは駅員さんがいない無人駅。

 

 

 

 

詰んだ。

 

 

 

 

さて、本題です。

 

★「遅延割引」をABA的に考えてみる。

 

 

「遅延割引」。

 

「あー、あれだろあれ。3回遅刻で給与減額ってやつ。」

 

いえ、違います。

 

遅延割引とは、心理学ではよく出てくる考え方で、
物事の価値は、その提示が遅れれば遅れるほど、
低く割り引かれてしまうという概念です。

 

例えば、

・今目の前で5000円あげる
・一年後に10000円あげる

といわれた場合、
金額の価値でいったら、10000円の方が元々の価値は高いはずです。

 

しかし、どちらかを選べと言われたら、
目の前の5000円を選ぶ人が多くなるのです。

 

金額や物を変えたり、
時間を変えたり、など多くの実験が行われています。

 

ちょっと前のノーベル賞で、
話題になった「行動経済学」でよく用いられますね。

 

 

さて、ABAマネジメントで考えてみましょう。

 

半年後、一年後に良い評価点がつくことや、
その時にもらうボーナスに、
とれだけ価値を見出せるでしょうか。

 

あまりにも遅延により価値が割り引かれているのではないでしょうか。

 

それよりも、頑張ったら、今その場で、
認められたり、少しの報酬でも出るほうが、
価値は高いままなのではないでしょうか。

 

お金、はもちろんのこと、
それ以外のもの(ほめことばや結果の記録)なども、
遅延すればするほど、価値は割り引かれて行ってしまいます。

 

普段から部下を見ての、
時間をおかないフィードバック。
好子をすぐに提示することですね。

 

ABA(応用行動分析学)とは、
ちょっとだけ異なる心理学でのお話ですが、
考えのアプローチがちょっとだけ異なるだけで、
やはりとても大事な原理なのです。

 

 

本日の日課 60点(自業自得)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)



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