その不満は誰が言っているのか。
6月16日(金)開催の「人事評価改善等助成金セミナー(成果型人事評価制度への助成金)」。
A4一枚評価制度と新設の助成金を組み合わせようという新しい試みのセミナーです。
おかげさまでお申し込みが多く、
スカイプでの受講は定員に達したため(オーバーしちゃったけれど)、
締め切らせていただきました。m(_ _)m
会場はまだ大丈夫ですので、
ご興味のある方はぜひ、会場にお越しください。
福生ですけど。
え?
都内でやれ?
だって面倒くさ
大変恐縮ですが、スカイプなどでの受講の設備などのため、
貸し会議室ではなく、弊社でのセミナールームでやらせてください。m(_ _)m
さて、本題です。
その不満は誰が言っているのか。
ただいま従業員インタビュー真っ只中です。
やはり、不平不満、愚痴は多く出てきます。
(第3者が行うのは本音を引き出すためでもあります)
おさえておかなくてはいけないポイントは、
その不平不満は誰が言っているのか、という点です。
(※とりあえずネコ)
もっとはっきりいうと、
会社に貢献してくれる社員が言っているのか、
そうではない社員が言っているのか。
ということを、しっかりと認識されているかどうか、
なのです。
残念ながら、会社の業績への貢献度は、社員によって大きく差があります。
「パレートの法則」「2・8の法則」などでも、
- 売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
というように言われます。
ここからちょっと極端なことを言いますね。
貢献度の低い従業員の不平不満を、
どこまで追い求めていく必要があるのか。
ということなんです。
いや、そりゃ大事といえば大事ですよ。
必要でないと言っているわけではありません。
もちろん必要な人員であるのだとも思います。
でもですね。
もっと大事にすべきなのは、
会社に貢献してくれる2割の従業員の
満足度がどうなっているのか。
なのではないでしょうか。
例えばES(従業員)満足度調査をすることもあるでしょう。
しかし、その満足度は貢献度別に分けていることはあまりないかと思います。
貢献度の低い8割の不平不満を解消するために、
貢献してくれる2割が離れていってしまってはダメなのです。
不平不満、愚痴は必ずあります。
しかし、どの人が言っている不平不満を解消すべきかは、
しっかりと見定めて取り組む必要があるのです。
「多数の人が言っているから」
という根拠で、不平不満をなくす取り組みをしたところ、
貢献してくれる2割が辞めていった・・・。
ということにならないようにしましょう。
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本日の日課 60点 (出張なのでできる限り)
(日課とは、私のオリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)