フィードバック面談その2.コーチングのスキル「傾聴」。
2018/02/25
オリンピック、今日もメダルが二つ!
凄い凄い。
本当におめでとうです。
頑張って努力をしてきた人にしか分からない世界、
それは必ずあるのでしょう。
さて、本題ではないです。
ここ1か月半ぐらい、
ずっとamazonで在庫切れだった、「自律型社員を育てる『ABAマネジメント』」が、
在庫復活しました!
よっしゃー!
https://www.amazon.co.jp/dp/4897952085
今がチャンスですよー。
(という、そもそも興味ない人にはうっとうしい案内)
さて、本題です。
フィードバック面談その2.コーチングのスキル「傾聴」。
コーチングのスキルを使おう。
フィードバック面談の際に、
コーチングの「傾聴」「質問」「承認」のスキルを用いることで、
より質の高い面談ができるようになります。
ポイントは「いかに部下から言葉を引き出すか」です。
自身の課題と求められているものをしっかり認識して、
日常においてそれを取り組んでもらうことが目的です。
一方的に聞いて終わるだけでは、
いつまで経っても自身のこととして捉えるところまでいかないのです。
★「座り方」
よく言われることですが、机に対して正面ではなく、
斜め45度の配置で座って話しましょう。
物理的な距離が近くなりつつ、圧迫感も減らせます。
話しやすい雰囲気が作りやすくなります。
★「傾聴」
聴き方もとても重要です。
面談時も聴き方のスキルをお伝えします。
1.うなずき
部下の言葉に合わせて、目を見てうなずきましょう。
何か言葉に出したことが受け入れられていると感じると、人は親しみを感じます。
親密感、信頼感への入り口になっていきます。
2.バックトラッキング
部下の言葉をそのまま繰り返します。
部下「○○が課題と感じました。私はここが苦手なので研修を受けたいと思っています。」
上司「そうか、○○が課題と感じているのか。そこが苦手なので研修を受けたいんだね。」
相手の言葉を繰りかえすことによって、
相手は聴いてもらえたことを感じ、共感を得ることが出来ます。
3.ペーシング
相手が早口で話しているときは早口に、
ゆっくりなときはゆっくりと対応します。
相手と自分が同じペースで話したり、
口調が合っていると、安心感や、一緒にいるという感覚が生れます。
3.共感
まずは相手の気持ちを受け止めましょう。
「○○が忙しかったので取り組めませんでした。」
というような言い訳は、面談時には沢山出てくるかと思います。
そこで、
「それは関係ない」と突っ跳ねてしまったら、
そこで相手は言葉を閉ざします。
目的は、部下から話させること。
「それは大変だったね」
「確かに忙しかったね」
まずは共感して、
相手が話しやすい環境作りましょう。
このようなコーチングのスキルを使うことによって、
面談時に部下に考えさせ、部下に自ら話をしてもらうことができるようになります。
目的は、部下に課題を認識し、
自分から取り組んでもらうこと。
ぜひ、活用してみましょう。
本日の日課 60点(オリンピックから)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)