人事評価制度は採用時の武器となる。
2018/10/27
ナビの無料更新が、今月いっぱいまでだったので、
先ほど更新作業。
1時間半ほど、つけておかなければいけないので、
ついでに洗車に行ってきました。
久々に自分で洗車をすると、
愛着が湧いてきますね。
実は結構な車好きでして。
小さめのハッチバックで速い車が好きなのです。
子どもも大きくなってきたし、
なんか考えようかな。
・・・ということを、
毎年4~5回ぐらい考えて、
まあ、別にいいや、の繰り返し。
まあ、いいや。
さて、本題です。
★人事評価制度は採用時の武器となる。
人事評価制度、企業規模の大小にかかわらず、
導入を検討されている会社が増えています。
一つの要素に、今日お伝えするメリットがあることも、
大きいのではないでしょうか。
何事もそうですが、
取り組むにあたって、それは「何のために」するのか。
私はこれを一番重要視しています。
人事評価制度は、
企業に大きなメリットをもたらすツールです。
一つは、人材育成。
そして、業績向上。
さらに、今日お伝えする「採用」、
つまり「良い人材を確保する」という目的に対しても、
非常に有効なツールなのです。
いまは、完全に企業が応募者を選ぶのではなく、
応募者が企業を選ぶ時代です。
にもかかわらず、
良い人材が欲しいという企業が多いのですが、
その企業がやっていることは、
・元気な人歓迎!
・向上心のある人を待っています!
・〇〇の経験のある人尚可!
というように、
企業側の要望をどんどん出して、
それを伝えている、ということをしてしまっているのです。
選んでもらうためには、ここの考えを改めましょう。
大事なのは、
「応募者の悩みが解決できる」
ということなのです。
転職を考えている人というのは、
その企業では解決できない悩みがあるから、
別の企業を探します。
そして、良い人材が抱える悩みで大きいものは、
・頑張っているのに見てもらえていない
・貢献しているのにこの企業では評価されない
というような悩みになってくるのです。
「良い人材は」という点が重要です。
休みが取れない、労働時間が長い、人間関係がよくない、
という悩みではない、というところがポイントです。
これらの「労働条件が悩み」の社員に訴求力を増すのであれば、
休みを増やしましょう。労働時間を短くしていきましょう。
そうではなく、仕事を頑張りたい、
能力を発揮したい、それをしっかりと見てもらいたい、
という悩みの人材を採用するのです。
そのためには、人事評価制度があるということは、
無い会社に比べて、「良い人材」に対して、
十分に訴求力があるポイントなのです。
応募者に対して、
人事評価制度の説明書を見てもらい、
成長してもらいたい点、
どんなことで貢献してもらえば評価が高くなるのかを、
しっかり説明するのです。
そのためには、シンプルでわかりやすい評価制度がおすすめです。
例えばA4一枚評価制度とか。(宣伝)
イメージ重視で、着飾ったパンフレットや、
働きやすい環境を謳った求人票よりも、
よほど「良い人材」に来てもらえるようになるツールです。
それを目的の一つとして、
人事評価制度を使っていくのであれば、
やはり、それに合わせた作り方で作りましょう。
中途で入る人に魅力的に見せる制度。
そんな人がどのように成長して、
どんな成果を出していば、上に上がっていけるのかを明確にした制度。
ぜひ、そのような目的につながるものを、
作っていってください。
★どんな人材を望んでいるのか。
「良い人材がほしい」
ということは、直接のお客様からも、
セミナーを運営している団体様のクライアントの声としても、
本当に多くいただきます。
今は休日だ、労働時間だ、休暇制度だ、
と、世の中に多い意見を採り入れよう、
とする企業様が多いのですが、
ここでしっかりと立ち止まって考えていただきたいのです。
どんな人材がほしいのか。
当然労働環境は要素の一つとして無視はできませんが、
それがメインになっている求職者がほしいのでしょうか。
ほしいと思っている人材は、
どのような悩みを抱えて、転職活動をしているのか。
当たり前のはずなのに、
気づいていない企業が多いと感じています。
本日の日課 68点(偉そうにブログ書いていますが、採用は専門ではありません)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。