A4一枚評価制度と組織のためのABA(応用行動分析学)

社労士やら人事コンサルやら行動分析の研究やら猫やら馬やらで毎日過ごしています。

評価者会議のポイント。

2018/12/23

今日は土曜日でしたが、
「A4一枚評価制度」に関心のあるお客様より、
お声がかかり、打ち合わせへ。

 

どうなるかはわかりませんが、
始まるとなると、結構忙しいスケジュール。

 

計画立てていかないとね。

 

さて、本題です。

 

今日は、人事評価制度は運用していても、
意外とあまりやっていない「評価者会議」の件です。

 

これは、絶対やるべき、なのです。

 

★評価者会議のポイント。

 

 

「評価者研修」、
「評価者ミーティング」という言い方もします。

 

何かというと、
その名の通り、評価者同士が集まって、
会議をすること、ミーティングをすること。

 

(画像はイメージです)

 

ただ、一般的に、
「最終調整をすることでは?」
と思われている場合や、
そのためのミーティングをしているというケースも多くあります。

 

しかし、ここでいう「評価者会議」は、
そのようなものではありません。

 

「評価の定義や基準に対して、
個々の評価がどのような見方、根拠をもって
行われたのかを評価者同士で共有・確認することで、
評価品質を高める。」

 

これが、評価者会議なのです。

 

★評価者会議で気を付けることのポイント

 

評価者ミーティングは、
評価者が自身の部下の評価について、

 

・どのような評価をしたのか
・その理由はなぜか
・本人にどのようなコメントを伝えるか

 

を話し合うことです。

 

これがあることで、
複数目線での評価という納得度の面と、
本人へのフィードバックコメントがより良いものになるのです。

 

1.正しい評価が行われているか
⇒適切な項目の選択や、正しい評価基準の認識に基づいて評価を行っているか判断する。

2.説明内容と評価が合っているか
⇒説明内容と評価が合っていない場合、
評価結果に問題があるか、コメントに問題があるかを判断する。

3.評価内容に関して被評価者と合意できる説得力はあるか
⇒自己評価と一次評価にギャップがあった場合、
納得が得られるように説明ができているか判断する。

4.育成方針が共有できるか
⇒フィードバックコメントを共有し、
被評価者に対する育成方針が評価結果に基づくものであるか判断する。

 

この評価者会議があることで、
その会社の基準が揃っていくようになり、
評価者の期中の観察のスキルや、
客観的な評価のスキル、
育成コメントのスキルも引きあがっていくのです。

 

★「評価者会議」も慣れが大事。

 

評価者会議は、
始めたばかりのときは、とても時間がかかります。

 

人によって基準が違うので、
その話し合いとすり合わせに、
どうしても時間がかかるのです。

 

しかし、何度かやっているうちに、
評価者同士の目線があってきます。

 

すると、特に秀でたところや、
低いところなどを確認するだけになっていくので、
とてもスムーズになっていきます。

 

上司としてのコメントスキルや、
部下を観るスキル、
育成課題や動機付けを図るスキルなども身についていきます。

 

講師を呼んでの研修よりも、
よほど実践的な研修となりますので、
ぜひ定着化しましょう。

 

本日の日課 44点(完全崩壊だー)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)



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