上司が見る部下の人数はどれくらいが適切?
2020/05/01
床屋にいけないので髪の毛が伸びています。
にもかかわらず、
明日・明後日とセミナー3本撮影です。
まあ、この状況だから許されるよね。
「床屋に行けずに髪伸びていてすみません」
を挨拶にしてスタートしようと思っています。(本当)
さて、本題です。
上司が見る部下の人数はどれくらいが適切?
よく聞かれます。これ。
人事制度構築のときや、
研修のとき。
で、回答は、
「6人ぐらいです」
と答えています。
もちろん、業種だったり、職場の配置だったりで、
一概には言えない部分はありますが、それはそれとして。
どうでしょう、少ない印象でしょうか。
おそらくもっと多くの部下を抱える管理職の方も多いかと思われます。
ただ、もし本来の管理職の役割である、
「部下を成長させる」「部下に動機づけを図る」「部下に成果を出させる」
ことをやってもらうためには、これくらいの人数でないとできません。
(写真は部下のイメージです)
マネジメントで重要なことは、
プロンプトの提示と即時フィードバック。
この両者を、部下に合わせてデザイン(段階に応じて回数や強さを変えていく)し、
それを期中において実践していくことです。
そのためには、できるだけコミュニケーションを取る機会が多くないと機能しないのです。
ただ、6名の前提としては、
その上司である管理職の方が、ある程度プレイヤー要素もある場合です。
(日本の組織では多くがそうかと思います)
マネジメント専門職が万一いたら、
もう少し、12名ぐらいまではできるのではないでしょうか。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめ
この山本五十六氏の、人材マネジメントを端的に表現している素晴らしい言葉(プロンプトの提示と即フィードバック)ですが、
これを普段から実践するには、人数が多すぎてはどれもできなくなってしまうのですね。
本日の日課 52点(自分も周りもうっとうしいです。長髪。)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)