「自立型」と「自律型」。
2018/08/11
ちょっとお盆前の週にトラブル続き。
バタバタしてご迷惑をかけております。
すべて自分の不手際からくることなんですよね。
何とかしなくては。
さて、本題です。
★「自立型」と「自律型」。
拙著「自律型社員を育てる!『ABAマネジメント』」ですが、
「自律型」という言葉を使っています。
さて、この「自律」。
もう一つ、よく使われる「自立」とは、
どう違うのでしょうか。
「自立」?「自律」?
さて、「じりつ型」という場合、
パッとどちらの漢字が思い浮かぶでしょうか?
よくセミナーで、このことを聞いたりするのですが、
その際にこの「自立」「自律」でどちらかを聞くと、
ほぼ半分半分で分かれる結果になります。
「じりつ型」。
社員に求めるものですので、
求める側があいまいなままではいけませんね。
再度「自立」と「自律」の違いを確認しておきましょう。
辞書で調べてみると・・・。
【自立】
他からの従属から離れて独り立ちすること。
他からの支配や援助を受けずに存在すること。
【自律】
他からの支配や制約などを受けずに、
自分自身で立てた規範に従って行動すること。
なるほど、なるほど。
絵で示すとこんなイメージ?でしょうか。
「自立」は、各々が自由に動いているイメージ。
「自律」は、各々が自分で規範を決められるイメージ。
この違いを説明してから、
再度どちらの人材を求めている後聞くと、
「自律型」と答えられる方が多くなります。
やはり組織で同じ目的・目標に向かって行動して欲しいわけですから、
自ら立つよりも、自らを律して行動できる人の方が望ましいのかも知れませんね。
再度、言葉の意味を理解して求める人物像を定義してきましょう。
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★編集後記
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実は、
本を書くときに、
どちらにしようか悩んだのでした。
そして色々調べて、
やはり組織に求められるのは「自律型」かな、と。
いまだによくタイトルを間違われますが(笑)、
「自律型」の意味で読んでいただけると嬉しいです。
本日の日課 56点(ちなみに私は依存型(ちょっと何言っているかわからない))
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)