目の前のお菓子は食べますが、戸棚のお菓子は食べない。
今日は市の剣道大会の応援に行ってきました!
準決勝で同級生に負けてしまいましたが、
3位決定戦では別の同級生に勝ち、
銅メダルとなりました。
小学校2年生から毎年やっていたこの大会も、
これで最後かと思うとちょっと感慨深いです。
(ちびっこ剣士はかわいいよね)
さて、本題です。
本日は「行動コスト」のお話です。
「行動コスト」とは?
「行動コスト」とは、思いっきり端折っていうと「面倒くささ」でしょうか。
好子を得るのに沢山やらなきゃいけないことが多い、みたいな感じです。
私は今年の(も)目標の一つにダイエットをに掲げたのですが、
最近お菓子を食べすぎて逆に遠のいてしまっています。
実は今、オフィスで自主開催のセミナーをしていて、
そこで出すお菓子を用意しているため、
普段から目の前にあり、手を伸ばせば食べることができます。
つまり好子を得るまでの「行動コスト」がほとんどない。
セミナーをやっていないときは、
事務所にお菓子自体がないので食べません。
お菓子を得るためには、
お金を用意して、
事務所を出て、
スーパーで買って、
また戻ってこないと、
食べることができないからです。
「行動コスト」で食べるか食べないかが変わってしまう。
つまり私が、「意志が弱いorお菓子好きorその両方」という、
「自分の問題」が原因なのではなく、
お菓子を得るための「行動コスト」が少ない環境下にいるために、
食べてしまっているのです。
そう、お菓子を食べてしまうのは、
私がだらしないからなのではないのです。
原因は人の中にあるのではなく、
別のところにあるのです。
「行動コスト」を使いこなそう
まとめますと、
望ましい行動をしたいときには、
出来るだけそこまでの「行動コスト」を減らす環境をつくってみましょう。
逆に望ましくない行動をしないためには、
出来るだけそこまでにかかる「行動コスト」を増やす。
その環境をつくってみましょう。ということですね。
この理解から、
セミナー用のお菓子は、
目の前に置かず、
袋の中に入れ、
袋を縛り、
脚立を使わなくては届かない、
一番上の戸棚の奥にしまっていました。
おかげで、お菓子を食べずに済むようになりました。
・・・実は最初だけ。
一回取り出して、
そのままデスクの上に置きっぱなしになってしまった今、
いつも食べてしまっています。
でもですね、私が悪いのではないのです。
私がだらしないからではないのです。
「行動コスト」が悪いのです。
以上、本日は「言い訳」をもっともらしく言う方法をお伝えしました。
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本日の日課 68点 (マイナンバーの保管庫にお菓子いれよう)
(日課とは、私のオリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)