ルールを守ることが好子になり得るか。
今日の夜のワールドカップ観戦のために、
昼寝でもしようかと思っていたら、本当に寝てしまいましたよ!
おかげでメルマガ、先ほど配信いたしました!
夕方です!
まあ、仕方ないですね。
我が家のモットーは、
「他人に甘く、自分にも甘く」
よしよし。
さて、本題です。
★ルールを守ることが好子になり得るか。
人には、動物にはない「ルール支配行動」という概念があります。
「ルール支配行動」については、
過去にちょっと取り上げていますので、こちらをご参考に。
さて、ABAの基本的な原則の中に、
行動した直後に「何か良いこと(好子)」が出現すると、
その直前の行動を繰り返すようになる、ということがあります。
「好子出現による強化」ですね。
こんな感じです。
会議中に、意見を言うという行動は、
繰り返されそうです。
ここでは、上司の「いいね!」が、
好子になっています。
では、次のような例。
言語による要求(マンド)に、
行動を一致させることにより、その一致自体が好子としての働きがあるのでしょうか。
できたことに対して、「よくやったね!」とか「ご褒美」みたいなものは、
提示されずに、ただ一致するだけの場合です。
旗をあげさげすること自体には、
普通の人はおそらく「好子」にも「嫌子」にもならないケースが多いでしょう。
(大の旗好きならともかく)
でも、ルール通りに動いて、
それがちゃんとできる、という結果自体が好子になる、ということはありそうです。
なんでこんなこと言っているのかというと、
人は社会の中で生きる生き物ですので、
ルールを提示され、それを守ることで、強化されていることも多いのだろうなあ、
という気がしたので。
もちろん、守れた、という結果には、
そこに承認やら、ご褒美やら、いろいろな後付好子が出ているのだと思いますが。
本日の日課 56点(今日のブログは、ただの思ったことを書き留めただけでした。まあいいよね。)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)