テレワークでセルフマネジメントセミナーを開催しました。
2020/06/06
厩舎も発表になり、いよいよ悩む2週間が始まりました!
なんというか、他の人との駆け引きとか、
そういうのも楽しいんですよね。
弱小の部類ですので、予算に限りはありますが、
ここから数年間、ずっと応援できる楽しさに重きを置いて、
選びたいと思います。
さて、本題です。
テレワークでセルフマネジメントセミナーを開催しました。
少しマニアックよりなセミナーではありましたが、
本当に学びがたくさんでした。オンラインにて開催。
ゲスト講師を呼んでの開催。
実際に、テレワークの形でもう10年近く仕事をしている矢野さんです。
一般社団法人行動アシストラボの代表理事&研究員。
実は私と長年、ABA(応用行動分析学)を学んでいる仲間です。
通常の職場での仕事と異なり、
テレワーク、リモートワークでは各人が「セルフマネジメント」ができるかどうかが、
大きくその組織の成果やパフォーマンスに影響を与えます。
実際にある調査では、
職場と変わらない時間で仕事をしている人は2割程度だとか。
もちろん、生産は時間だけで決まるものではありませんが、
世の中でいわれるほど、テレワークの方が効率がいいというわけでもなさそうです。
まあ、テレワークをやっている人に聞けば、
この働き方で仕事に支障はない、こちらの方が生産性が上がる、
という回答になるのは当たり前なわけで。
組織のマネジメントをする立場の人は、
その意見を鵜呑みにするのではなく、俯瞰的な目線で、
組織としてのパフォーマンスを短期的、長期的に冷静に見ていく必要があります。
ただ、そうはいっても、
テレワーク、リモートワークという働き方が増えてくるのは、
事実として間違いのないところ。
その働き方で、いかに社員が、
そして自分自身もセルフマネジメントができるかどうか、
それを身につけることが重要になってきます。
今日のセミナーは、
矢野さん自身のセルフマネジメントの実例をもとに、
ちゃんとしたデータ(ビフォーアフターのグラフ)の提示もあり、
とても実践的な内容でした。
以前は仕事部屋に入ってから、実際に仕事に取り掛かり始める時間は、
なんと7.44時間もかかっていたそうです。
(それ以上に、仕事部屋に入るのが15時ぐらいとのことにもビックリですが)
それが、介入(何かしらの取り組みを行うこと)後は、
40分程度になり、さらに今では、スタート時間も早まり、
19時までに仕事を完了することができるようになったとのこと。
セミナーでは、このビフォーアフターを、
「ABデザイン」というシングルケースデザインでの測定仕方も、
教えてくれました。
そして最後のページを紹介。
これは、良くいわれる学び、行動のステップの話。
一般的には、「知る」→「わかる」→「やってみる」→「できる」。
しかし実際には「やってみない」と「わかっている」かどうかなんてわからない。
「なんとなくしっている」を「わかっている」と思い込んでいないでしょうか。
「知った」ら「やってみる」。
それで、初めてわかってるかそうではないかが掴め、
そこから先に進んでいけるのではないでしょうか。
私も、今日から「HP作成」と「メルマガ配信」を、
今日学んだセルフマネジメントを実践して、
「やる」ようにいたします。
次回の本セミナーは、9月4日開催予定です。
ご関心ありましたら、ぜひ一度ご参加ください。
本日の日課 56点(あー、言っちゃった。HPとメルマガ)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)