社労士開業記その3、資格を取ろうと思い始める。
今日、秋華賞というGⅠレースが行われ、
前の職場からの馬仲間が出資している(しかも複数口!)馬が、
史上5頭目の牝馬三冠馬になりました。
この馬、日本競馬史上においても、
異次元の強さの馬です。
いいなあ。(本音)
さて、本題です。
★社労士開業記その3、資格を取ろうと思い始める。
このペースで書いていくと、
開業記が書き終わるまで10年かかる(おおげさ)かもしれませんが、
ぼちぼちペースアップして頑張ります。
さて、前回の記事は一ヶ月ほど前でした。
フリーターから住宅営業マンになったまでのお話でした。
住宅営業の仕事、
たしかに今考えると、労働時間や休みなどを考えると、
壮絶ブラックだったかもしれません。
しかし、そこらの条件は、
前のホテルでの勤務に比べたら、
よほど体力的にも楽でしたし、気にはなりませんでした。
ただ、どちらの仕事が好きだったか、
と言われると、ホテルでの接客業の方がやっぱりよかったかも・・・。
まあ、そうはいっても正社員で、
初めて月単位の給与をもらい、
賞与なるものももらえるようになりました。
すごいなあ。
住宅営業なので、
それなりに実績出せば、賞与もそこそこ。
給与水準も悪くはなく、
安定した仕事ではありました。
入社して3年ぐらい経ち、
このころ自分も29歳ぐらい。
あまり何も考えずに生きてきた(今もたいして変わらない)のですが、
ここにきて、やっと人生を考えるようになりました。
なぜか。
同じ職場で、そこそこの年齢の営業マンの方(40代、50代)が、
家が売れないと辞めていってしまうのです。
数千万の高級な輸入住宅だったので、
そんなにたくさん売るようなものではなかったのですが、
やはり何か月も契約が取れなかったりすると、
かなり精神的にも追いつめられるのか、
次の朝礼のときには退職のあいさつなど・・・。
そして、その辞めた方たちは、
近くの別の会社で、また住宅営業マンをやっていたりするのです。
地域の業界の中で、
売れたり売れなかったりで、
いろいろと渡り歩くような世界だったのですね。
自分がこれから30代になり、
それから40、50になって働いていくのに、
このように営業マンとして渡り歩くようになってよいのか・・・。
ずっと売り続けなくては・・・。
考えようによっては、「つぶしがきく」仕事ではあったのですが、
そうではない働き方ができる仕事がないか、
と探し始めたのです。
その時に、いろいろインターネットとかを調べて、
(当時はまだ奥行きのあるモニターでした)
資格を取って独立する、という道があるということを見つけたのでした。
いろいろな魅力的な謳い文句が並んでいます。
「資格を取って一生の仕事を!」
「将来有望な〇〇な資格!」
「資格で年収〇〇〇〇万!」
こ、これは・・・。
と、まんまと資格に目がいったのでした。
そう、現状からの逃避という形の、
とてもネガティブな理由で、独立を考えるようになったのです。
今思えば・・・ですが、
まあこれは正直な事実。
そして、そのようなたくさん宣伝されている「資格」の中から、
社会保険労務を目指すことを決めたのです。
なぜか。
長くなりましたので、次回に続きます。
本日の日課 68点(次回の予定は来週です。あくまで予定です。)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ