「評価をしない評価制度」の特徴3つ。
2020/11/15
ふっふっふ。
今日からスタートです!
うおー、なんだか思っていたよりベタだ!
・・・本日はこれくらいにしておいてあげましょう。
さて、本題です。
「評価をしない評価制度」の特徴3つ。
ポイント①
「良い」「悪い」「A評価、C評価」「80点、50点」などの、どうしても評価者の主観が伴う評価を行わず、「何件だった」「完成した」「こんな行動をした」という事実だけをフィードバックします。
上司のスキルの差による影響は受けません。納得性が大きく変わってきます。
ポイント②
評価をしない変わりに、「パフォーマンス・フィードバック(P・F)」という行動科学に基づいた手法を用います。P・Fによる本人の「事実の振り返り」を行うことにより、自己成長と成果の達成を実現します。
ポイント③
これからの時代、そして日本の中小企業にマッチした制度です。
テレワークという働き方が進む中、部下を見ていなくとも運用ができます。また、プレイヤーとしての比率が高い中小企業の管理職には、評価に取られる時間、労力がなくなり、本来の役割に注力できるようになります。
- 次のような悩みを抱えている経営者、幹部、人事の方
1.テレワークが多くなり、評価者がどう評価していいか悩んでいる
2.評価基準が不明確、というような不満が出ている
3.評価者によって甘い・辛いのバラつき、好き嫌いなどが出ている
4.評価者から部下へのフィードバックができていない
5.評価者の評価スキルが低い
6.自己評価より低く評価されて、その説明がないと社員から不満が出ている
7.評価者が忙しく、評価に取り組めない、負担となっている
8.評価制度が形骸化して、ただやっているだけになっている
9.同一労働同一賃金に対応できる制度にしたい
こんな感じでしょうか。
一番のメリットは、評価者の負担が減ること。
そして、評価をすることよりもパフォーマンスが上がること。
人事評価を何のために行うのか、
の目的次第ではありますが、
ぜひ、取り入れてくれる会社が増えてくればと思っています。
※弊社ホームページ内にも詳細記載しています。
↓
人事評価制度の一番の悩みがこれで解決
「評価をしない評価制度」
本日の日課 60点(評価者にスキルを求めないのもメリットです)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)