評価の結果のアルファベットは?
2018/06/17
今日は午後より、飲食業の方の人事評価制度の打ち合わせ。
新賃金制度の個別の給与辞令と、
目標設定の添削に関してのMTGでした。
給与に関しては、結構大きく変えるものですので、
しっかりと内容と目的を理解してもらうことが大事ですね。
いろいろと出てくるかとは思いますが、
企業をサポートしていきたいと思います。
目標設定の添削は・・・。
うーん、まだまだこれからです。
根気強く「慣れて」くるまで、同様にサポートしていきたいと思います。
さて、本題です。
★評価の結果のアルファベットは?
評価結果を、数字でやるほうがいいのか、A・B・Cなどのアルファベット表記でやるほうがいいのか、
(標語といったりします)を、以前ブログで取り上げました。
また、数字にしても、アルファベットなどの標語にしても、
奇数と偶数でも違いがあり、そのメリット・デメリットなどを書きました。
基本的には、上記のブログで取り上げたように、
アルファベットでの表記、そして偶数をおススメしています。
(なぜかは、上記のブログを読んでね)
では、アルファベットで偶数の場合であっても、
さらにそこから一工夫。
偶数で6段階であっても、
「A・B・C・D・E・F」
ではなく、
「S・A+・A・B+・B・C」
と、してみてはいかがでしょうか。
実は、前者の「A・B・C・D・E・F」の場合は、
おそらくアルファベットのイメージからか、
Bがとても多くなり、本来は真ん中よりもよい評価である「C」が、
多少悪い評価の時につくようになってしまうのです。
ましてや、「D」などあまりつかない。
そして、後者の「S・A+・A・B+・B・C」の場合は、
「A」が一番多い傾向になり、真ん中より悪い評価の場合に、
「B+」や「B」がつくようになり、本来の「課題あり」の評価として、
適切になってくるのです。
やっぱり、「C」とか「D」とかは、
なかなかつけづらいのでしょう。
もちろん、しっかり評価基準を明確化して、
研修でも伝え、マニュアルにも書いていても、
どうしてもそのような印象で、高ぶれしてしまうものです。
私が作成する場合、
上記のような、高い傾向にならないような、
表記の工夫に加え、
かならず、評価シート自体に評価基準も目に見えるように、
記載しておくようにいたします。
様々な工夫で、
偏った評価にならずに、
基準通りの評価ができるようにしていきましょう。
本日の日課 60点(ワールドカップを観てしまっています)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)