正確さと遂行度とパフォーマンスの関係。
ただいまTVで「風の谷のナウシカ」を観ています。
だいぶ前だよねー、という話になり、
調べてみたら1984年だそうで。
12歳のころかー。
さて、もうすぐクライマックスですので、
ツイッターでつぶやく用意をしています。
「バルス!」
まだかなー。
さて、本題です。
★正確さと遂行度とパフォーマンスの関係。
A4一枚評価制度で、
評価項目を考えて作成する際に、
ワークをしながら、社員に考えてもらってつくることがあります。
この場合は、短期的な業績にかかわるようなものではなく、
どちらかというと中長期なもの、例えば理念やビジョンにつながるようなもの。
もしくは風土にかかわるようなものをお勧めしています。
なぜかというと、
実際に社員に項目を任せると、どうしても自分の好きなこと、得意なこと、
難易度の低いこと(評価されますのでね)になってしまいます。
悪意はなくとも、です。
googleとかappleの社員であれば、そうではないかもしれませんが。
現実的には、社員任せにすると、
そのような目標や評価項目になっていってしまうのです。
いたし方ありません。当然のこと。
なので、致命的にならないように、
中長期的なビジョンや、風土に関することを考えてもらい、
短期的な業績にかかわることは、経営陣が覚悟と責任をもって作ってもらうようにしています。
もちろん、中長期的なものや風土に関することも、
同様の傾向は出てきます。
自分のやりたいこと、得意なこと、評価されやすいことがでてきてしまうのです。
でも、いいのです。
なぜか。
それは、そちらのほうが「効果」があるからなのです。
次の式を見てみてください。
致命的でなければ、
自分たちで考えたほうが、まずは「行動」してくれます。
「遂行度」が高くなるのですね。
多少は方向性が違っても、
多少は「もっと頑張ってほしいなあ」レベルでも、
まずはできる限り、「やらされ感」を払拭して、
取り組んでもらうことのほうが、効果につながっていくのです。
それから、時間をかけて、正確性を修正していったほうが、
実際の効果につながるのですね。
もちろん、これが会社の考える目標や項目と近くなってくれば、
文句なし。
強い会社になっていくでしょう。
本日の日課 64点(「ナウシカ」って変な名前だよね)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)