榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

従業員への告知は早いに越したことはない。

まだまだ正月気分が抜けないのは私だけでしょうか。

 

いえ、そんなことはないはず。

 

正月といえばおしるこ。

 

実は私は、おしるこというものが大好きなんです。
あずきずき。

 

よく駅のホームの自動販売機で、
「つぶ入りおしるこ」なるものがあるのですが、
必ず見つけると買うぐらい。

 

ちなみに、あれ、年明けぐらいからなくなってきます。
おそらくあまり補充しないのでは、と思っています。

 

しかし!

 

今はダイエット部を立ち上げ、
自分自身もダイエットにチャレンジしているので、
今年はまだ一回も、おしるこを食べていません!

 

 

おしるこが足りない!

 

 

でも、

おしるこはカロリーが高い!

 

 

さて、本題です。

 

★従業員への告知は早いに越したことはない。

 

人事評価制度に限らず、
何事も新たなことを組織に導入するには、
できるだけ早く、従業員には伝えていきましょう。

 

導入前の予告の大切さです。

 

早め早めに伝えていくことで、
抵抗感を和らげることができます。

 

心の準備もできますし、
関心も高まっていく時間があります。

 

 

「人事評価制度を新しく導入するが、これを導入する目的は~~のため。
そして、これを使っていくことでこんな良いことを実現していく。」と伝えます。

 

これが、早ければ早いほど、皆が受け入れてくれます。
そして、その後の浸透具合も変わり、評価制度の効果が出てくるのも早くなってきます。

 

実は、この失敗は私も何度もやってしまいました。

 

経営者の方、人事の方とは話を進めていって、あまり従業員には説明せず。
完成後、渡しても、社員の反応はいま一つ。いえ、今一つどころか、嫌そうで迷惑そうな反応です。

 

会社の決まり事ですので、声を上げて反対をする人はいませんが、
表情を見ると、怪訝そうな顔。

 

命令だからやるけれど、忙しいのに面倒くさいな・・・。

 

実は、導入後のサポートで浸透状況などをヒアリングしたり、
アンケートを取ったりするのですが、そこで次のような意見が出てくることがありました。

 

「急に言われても、仕事の都合もある。いつも会社に振り回される。」
「突然、やれといわれても困惑するだけ。」

 

使い方の説明や効果はしっかり伝えていても、
やはり事前に聞いていること、準備期間は必要なのです。

 

十分に時間をとることで、疑問点や説明の機会なども多く取れます。
また、会社がわからないところで何か進めている、
という会社と社員との距離感を出してしまうこともデメリット。

 

それよりも、ちゃんと説明している、
という姿勢を示すことにもつながります。

 

不確かな部分はあっても、人事評価制度を導入すると決めたら、
その時点で社員に宣言していきましょう。

 

 

本日の日課 64点(一緒になってやっていくつもりでね。)

(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)

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