自己評価の高い人、関心のない人の評価をどうするか。
2020/01/16
早く来年の年末年始にならないかなあ。
さて、本題です。
自己評価の高い人、関心のない人の評価をどうするか。
評価者研修で、よく実施するワークです。
あなたの部下が本人評価を実施したら、
次のような事態が起きました。
A:自己評価が高い社員
「私の評価はもっと高いはずです。納得できません。」
B:関心のない社員
「特になにもありません。どうせ意味ないですし。」
実際に、人事評価制度を運用していると、
上司の方々から必ず出てくる悩み、質問でもあります。
研修に参加されている評価者に、個別で考えてもらって、
グループワークをして、それぞれ発表、
模範となる回答を提示するというワークです。
さて、どのような対応をしたらよいでしょうか。
ちょっと考えてみましょう。
・・・
・・・
・・・
よい対応が考え付きましたでしょうか。
さて、模範解答です。
もちろんナイショです。
・・・いや、模範解答みたいなパッと解決できる問題ではなく、
一応、こんな対応が良いですよ、みたいなものなのですね。
すみません。
大事なのは、しっかりと目的を伝えること。
人事評価で本人評価をすることは、
何を目的に行うのか、を根気よく伝えるのです。
自身が得意なこと、成長したこと、成し遂げたこと。
逆にまだできないこと、課題なこと、足りなかったこと。
それを、自己認識し、上司と共有するために行っています。
そのため、客観的に見て、考える機会としての本人評価なのです。
もうちょっと、具体的な声掛けなどのアドバイスも行っていますが、
それはぜひ評価者研修で。
本日の日課 52点(前段端折りました。すみません。)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)