榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

A4一枚評価シートの工夫。ウェート設定。

2020/02/22

いやー、やってしまいました。

 

 

間違えて、隣の車の駐車料金払ってしまいました。

 

慌ててました。落ち込む。

 

で、仕方ないので再度払おうとしたら、
細かいお金なし。一万円札のみ。

 

二度目の落ち込みですよ。

 

コンビニまで行って、
飲み物買って、2度ほど番号確かめて、
払いましたよ。

 

なんかいいことないかなあ。

 

さて、本題です。

 

A4一枚評価シートの工夫。ウェート設定。

 

個人的には「ウェート」より「ウェイト」って、使うかな。
どうでもいいですが。

 

○工夫③ → 目標だけではなく、「役割・スキル」「姿勢・態度」に
もウェイト(重要度)設定

 

 

目標の重要度だけではなく、
等級と職種に固定である「役割・スキル」「姿勢・態度」にも、
ウェイト(重要度)が設定できるようにしています。

 

同じ等級・同じ職種であったとしても、
個別に実際にやっている仕事は異なるのが実態です。

 

ましてや、中小企業であれば、
ほとんどがそのようになっているかと思われます。

 

営業職のL1であっても、
外への営業が中心である人と、
店舗での問い合わせからが中心の役割の人など。

 

それぞれ、役割が異なり、
伸ばしてほしいスキルや振る舞ってほしい項目が異なることが多いわけです。

 

理想は、個別に一人一人に応じた評価シートがあればよいかもしれません。

 

しかし、10名ぐらいまでであれば、
それは可能かもしれませんが、
それ以上の人数では、現実的には無理があります。

 

そのため、評価シートの種類は等級と職種ごとでの数にとどめておき、
評価項目の役割の違いを、ウェイトで設定するのです。

 

Aさんは、見積もりや積算を担当している営業なので、
「コスト意識」という項目のウェイトを高くする、
その分、新規の営業をやっていないので、「企画提案力」を下げておく、などのようにです。

 

フォーマットでは、ウェイトは「1」を基準に、
0、0.5、1.5、2.0と変えられるようになっていますが、
必ず合計点は同じになるようにしています。

 

何かの役割に重要度を置いたら、
その分、それ以外の何かの役割が変わっているという前提でそうしています。

 

また、このウェイトは等級内の役割の違いだけではなく、
人材育成・自己成長のために使うこともできます。

 

毎年評価の結果、「コミュニケーション」という項目が低く、
課題となっている。

 

今期はこの「コミュニケーション」のウェイトを高くして、
重要視して取り組んでいこう、というようにです。

 

ウェイトは、必ず期初に設定します。
後出しで調整するものではありません。
上司と部下で話し合いをもって、設定していきましょう。

 

本日の日課 52点(明日は出資馬2頭口取りだ!)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)

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