意識が低かったです。忙しいから後回しにしていました。
2020/08/12
猫トイレを新しいものに替えました!
今回は水色です。
この猫トイレ、一つ2千円しないのですよね・・・。
清潔に保つのなら、
1年に一回ぐらい、新しいものに交換してもよいのかも、
と思った次第です。
ちなみに、
うちの猫の黒猫の方が、
どうもトイレの端の方でしてしまう癖がありました。
トイレの淵から下まで汚れてしまうので、
悩んでいたのですが、妻のアイデアで写真のように入り口を高くして、
入り口の方を向かないようにしたところ、これがバッチリ!
低い方が壁側になったので、
必ず体がトイレの中に納まるようになったのです。
それ以来、粗相はなくなったので、
我が家はこのような使い方をしています。
さて、本題です。
意識が低かったです。忙しいから後回しにしていました。
今日は、人事評価制度の運用サポートをしているお客様への訪問。
上司(評価者)が集まってのミーティングでした。
弊社の導入する人事評価制度の特徴として、
2週間に一度の「サポートシート」を使っての、
上司・部下のコミュニケーションの実施というものがあります。
目標についての進捗状況と、
スキルや姿勢の評価項目についての取り組み状況を、
できるだけ手間のかからない形で、上司へ報告するというシステムです。
一番の目的は、本人の振り返り。
自身の目標が何なのか、
役割として何を求められているのか、
を、半年経って評価の時期だけ見直すのではなく、
期中に何度も何度も振り返る機会を作ること。
評価項目は、期末に使うのではなく、
期初と期中に使うものなのです。
今回、その上司・部下間のサポートシートを使ってのコミュニケーションの状況を、
評価者が集まって共有するという場でした。
そして、上司の一人が、
そのコミュニケーションをやらずに、
一ヶ月以上サボってしまっていたのです。
その際に出てきた言葉が、
今回のブログのタイトル。
「すみません、やっていないです。意識が低かったです。忙しいから後回しにしてしまっていました。」
私は、
「意識の低さではないです。意識の高い低いは結果論。できたら高い、できなかったら低いとなるだけですから。
忙しいのは事実なので、それに負けない仕組みが大事です。」
と話しました。そして研修資料のこのページを使って、
再度ミニ研修の実施です。
人事評価の運用をしていると、
必ずといっていいほど、評価者はこうなってしまいます。
期初と期末は、
シートの提出などの締め切りがあるので、
評価制度への緊急度が引きあがり、みんな取り組むのですが、
期中にはこの緊急度がなくなります。
やらなくても、
今すぐはだれも困らないのです。
そして、優先順位は下がっていって、
やらなくなってしまう。
意識の問題ではありません。
今回のように、
外部のものが来る期日を作り、
評価者に進捗状況を報告してもらうという機会を作ることにより、
緊急度が引きあがり、評価者の取り組み度を引き上げていこう、
ということをしているのですね。
外部の私が今日のようにいく機会がなくなっていくと、
おそらくもっと多くの上司がやらなくなっていくことでしょう。
部下の緊急度の低い取り組みを、
上司がサポートすることでできるようになるのと同じで、
評価者の方の緊急度の低い取り組みを、
私が訪問することで、できるようにしていく仕組みなのです。
そのうち、私ではなく、
自社のメンバーで、このミーティングを続けられるようになれば、
組織の中に、成果と成長を生み出していく仕組みが出来上がります。
そこまで、
サポートをしていければと思っております。
本日の日課 68点(長いブログになってしまった)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)