360°評価について思うこと。
2020/12/15
お歳暮で「トマト」をいただきました!
おお、ただのトマトではない、
「OSMIC」なトマトです。
小分けになっているところなど、
事務所にいただくお歳暮として、
さすが気が利いているなあ、と感心したりします。
ありがとうございました。
さて、本題です。
360°評価について思うこと。
たまに、結構、聞かれます。
「360°評価についてどう思いますか?」
「どう思いますか?」
という、この聞かれ方が多いのですよね。
きっと、導入を検討しつつも、
本当にやるべきなのかどうなのか、
悩まれているケースが多いのかな、と思っています。
私としては、回答は明確で、
「アンケートと思うのなら良いですよ」
と、伝えています。
通常、評価を実施する上司は、
・部下を育成するという役割がある
・部下に結果を出させるという役割がある
・部下を複数人見ている
・評価をする目的などの研修を受けている
・評価をする際のエラーなどの研修を受けている
・評価者ミーティングなどで、目線合わせをしている
・評価するというミッションがあり、その責任もある
と、いうように「評価をする目的の理解とそのスキル」が、
それなりにあるのです。
それでも、
バラッバラです。
みんな「自分なり」の評価になってしまっています。
基準も人それぞれ。
「評価」に関して、それなりであるはずの上司でさえそうなのに。
果たして、部下が適正な「評価」などできるでしょうか。
役割も目的も違う。
研修もやっていない。
責任もない。
なので、
「評価」ではなく「意見」としてとらえるのであれば、
良いのではないでしょうか、と思っているのです。
これを、処遇に反映させるような「評価」にしてしまっては、
結構問題なのではないでしょうか。
まあ、上司も部下も「評価をしない」のが、
一番なのですけれどね。
あ、そんなセミナーがありました。
ぜひ、「評価」されるという、窮屈な職場から抜け出しましょう。
↓
本日の日課 56点(トマト楽しみ)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)