榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

部下が動かない原因シリーズ。プロンプト不足。

2020/01/30

 

おニューのキャットタワーにしたのですよ。

 

 

 

 

 

全く乗りません。

 

 

やつらめ。

 

 

まあ、意図通りに動いてくれないのは猫も人間も同じということで・・・。

 

さて、本題です。

 

 

部下が動かない原因シリーズ。プロンプト不足。

 

思いつきなのでシリーズではないけどね。

 

久々に、人事制度ではなくABA(応用行動分析学)マネジメントの話。

 

部下が動かないのは、部下だけの問題ではなく、
上司や周りのマネジメントの問題であることは非常に多いです。

 

多いというか、ほとんど、です。

 

毎年、必ず学生が入れ替わるのに、
強豪校はいつも勝ち上がってきます。

 

もちろん、評判などでよい人材が入ってくることも要因の一つではありますが、
そうではない地元中心の公立学校でも、勝つところはいつも勝ちます。

 

これは、人材育成の仕組みができていることに他なりません。

 

同じように組織においても、
その仕組みを構築することはでき、
それに力を入れていくべきなのです。
(単発の研修よりもよほど有益なものです)

 

その仕組みの一つに、
部下の望ましい行動を引き出し、
部下を動かすきっかけとなるもの、
「プロンプト」があります。

 

プロンプト?

 

初めて聞く言葉かもしれませんが、
とても重要。

 

一言でいうと、
適切な行動を引き出すためのヒントとなるもの、
それがプロンプト、です。

 

山本五十六氏の有名な言葉、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
の、やってみせ、言って聞かせて、の部分ですね。

 

詳しくは、以前のブログで取り上げているので、
こちらをぜひお読みください。(手抜きではない)

 ↓

「プロンプト不足とプロンプト依存」

 

日本の組織においては、
終身雇用の文化だからか、
徒弟制度的な育成が主だったからか、
この「プロンプト不足」が多いのです。

 

やってみせない、言って聞かせない、のですね。

 

望ましい行動を引き出す工夫、
そしてまずは行動させてみる。

 

一度でも行動したら、
ゼロである段階に比べてはるかに身に付きやすくなります。

 

さて、そういえば、猫。

 

ちゃんとキャットタワーに乗るようになりました。

 

 

 

ふっふっふ。
これも工夫次第なのです。

 

どんな工夫をしたのかは、
ナイショです。

 

 

本日の日課 56点(またたび置いただけ)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)

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