人材育成にはデザインが重要。
2018/06/11
一口馬主仲間の社長が、
昨日・今日と北海道の牧場ツアーに参戦中。
気になっている馬の動画を送ってくれました。
うーん、かなり悩み中。
予算もね。
さて、本題です。
人材育成には、「デザイン」がとても重要です。
デザインと言っても、
美術などのそれとはちょっと違う意味で。
段階を追った、手順・在り方が重要なのです。
★人材育成にはデザインが重要。
人材育成において大事なのが、
その育成の「デザイン」をしっかり持っておくということです。
「デザイン」とは「設計・図式」のこと。
つまり、どのように「自律型社員」まで育成していくかの、
「設計」や「図式」を最初からしっかりと考え、
そのデザインに従って実行していくことが大事なのです。
いままで「自律型社員」とはいえなかった人を、
何か魔法のように一つのやり方で簡単に変えられるものではありません。
・自転車に乗れない人を乗れるようにするためには、
どのように教えていったらよいでしょうか。
・箸がちゃんと持てない人を持てるようにするためには、
どのように教えていったら持てる人になるでしょうか。
「やる気を出して乗れ!」とか「本気で持て!」といっても、
身に付けることはできません。
できないことができるようになるためには、
その教え方、実践のさせ方、フィードバックの仕方など、
段階を追った「デザイン」を考えておき、
その手順で相手の成長度合いをみながら進めていく必要があるのです。
「自律型社員」の育成もまさに同じです。
「意識を高くして自律型社員になれ!」といくら声高に言っても、
その通りになることはできないのです。
しかし、いくつかのステップにデザインして、
それを実践していくことでちゃんと自律型社員を育成することができるのです。
1.プロンプトの提示と連続強化
↓
2.プロンプトを徐々に減らし、連続強化
↓
3.連続強化から部分強化で消去抵抗
プロンプトに関しては、
こちらの記事をご参考に。
連続強化と部分強化は、
こちらの記事をご参考に。
非常にざっくりとしたデザインですが、
大事なところなのです。
本日の日課 64点(口内炎がピークです)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。