時代は「パフォーマンス・マネジメント」だ。
制服がかわいい、文化祭楽しそう、だそうです。大事な要素。
来年受験なのにまだ志望校を決めていない、うちのJC曰く。
そんなものなのかね~。
さて、本題です。
今日は「パフォーマンス・マネジメント」を取り上げます。
時代はパフォーマンス・マネジメントだ。
いったいパフォーマンス・マネジメントとは何か?
は、google先生に聞いてね(無責任)。
非常にはしょって言うと、組織における個々のパフォーマンスを最大限に発揮できるようにする、マネジメント手法のことです。
ホントは古く、1970年台からあります。
簡単に具体的に言っちゃうと(省略すればするほど不完全になるのは許して)、
きっかけとフィードバックを日々行うことにより、
自主的に適切な行動を出現させるように導き、
それによりちょっとした成果をどんどん出してもらうことです。
「パフォーマンス」という定義がなかなかしっくり来ないかもしれませんが、
私は「行動」と「成果」の間にあるものとよく伝えています。
行動と成果とパフォーマンスの違い。
走るのは「行動」。
マラソンレースに勝利するのは「成果」。
長距離を速いタイムで走ることは「パフォーマンス」。
文字を書いたりPCを操作するのは「行動」。
契約を取るのは「成果」。
契約につながる良い提案書をつくるのは「パフォーマンス」。
つまり、誰でもやろうと思えばできるレベルなのが「行動」。
運だったりライバルだったり、外部要因で結果が左右されるのが「成果」。
外部に左右されないが、行動の量や質、能力などにより差が出るものが「パフォーマンス」。
(異論は認めます)
パフォーマンスを高めることにより、より成果への確率は高まります。
それを引き出すためのマネジメントです。
「行動」だけを評価すると、ただやればいいというレベルにとどまり、会社の業績につながりません。
「成果」だけを評価すると、能力の引き上げが疎かになり、再現性につながりません。
「パフォーマンス」を評価することにより、
業績につながる確率を高めていき、
持続経営につながる人材の能力引き上げを行なっていくのです。
ちなみに、今週土曜日に「行動アシスト手帳の作り方講座」というセミナーで講師を務めるので、
自分が過去に作った手帳を振り返ってみました。
一番最初につくったものが2008年の10月。
そのころから自分の手帳のタイトルは「パフォーマンス・マネジメント Today」でした。
(※継続3075日となっていますが、白紙で書かなかった日も多いのはナイショ)
ちなみにこのタイトルは、今でも私のバイブルである島宗教授のこの本、
「パフォーマンス・マネジメント ~問題解決のための行動分析学~」
を当時読んで、本当に感動して付けたのでした。
いくつかは目標が叶ったりしているので、
少しはセルフマネジメントができるようになっているかなあ、とは思っています。(どうだろ)
★A4一枚評価制度セミナー 【5月17日】
★行動分析学で組織を変えるセミナー 【4月12日】
★夢をかなえる「行動アシスト手帳」の作り方講座 【3月25日】
★A4一枚評価制度 作成実践講座 【4月19日スタート】
本日の日課 72点 (WBC惜しかった。本来のパフォーマンスが発揮できなかったかな?)