「行動契約」すると行動できるようになる。
2018/09/29
チョコフレークが生産終了になるということ!
あれ好きだったよなー、なんてことがふと頭をよぎりましたが、
じゃあ、食べていたのかといわれると、まったく食べていなかったわけで。
まあ、そういうことです。
みんなが買って食べていれば、
工場再編でも製造したでしょうし、ね。
あ、西武マジック1。
さて、本題です。
★「行動契約」すると行動できるようになる。
さて、今日のテーマは、
「行動契約」
です。
「行動契約」とは、
その名の通り、行動をすることを他の人と契約すること。
非常に強力に行動を促します。
継続させることができます。
具体的には、
実際に取り組む行動を決めます。
・毎日5kmランニングする
・毎日ブログを更新する
・毎週3冊本を読む
・毎週問題集を5冊解く
・2日に一回、ジムでトレーニングをする
このような感じです。
そしてこれらの行動をその通りにちゃんとやることを、
他人と契約するのです。
契約を守れなかったら、
そこには罰則が現れます。
【契約する行動】
・毎日5kmのランニング
【契約違反の罰則】
・できなかったことをあらかじめ決めた友人に発表される
・3000円の罰金が、好きでもない団体に寄付される
ここで大事になるのは、
罰則が罰則として機能すること。
ちょっとのお金であれば、
免罪符的な役割になってしまって、
500円払えばさぼってもいいんだ、となってしまいます。
本当に嫌だと思う程度の、
罰則を設定しなければいけません。
この場合、自分一人では、
「なあなあ」になってしまって、
結局罰則が実行されなかったりすることがあったりして、
そのうちにやらなくなってしまうのです。
「強制的」では意味がないのでは、
と思われる方もいるかもしれませんが、
目的は「行動を継続させること」。
手段は、その目的につながりやすいものであれば、
手段の質は問わなくてもよい、という割り切った考え方ではあります。
もちろん、契約がなくなったら行動しなくなる、
嫌な気持ちから解放されたいから行動する、
という、マイナスな面もありますが、
それらを容認できるほどの成果を出せることもあります。
ABA(応用行動分析学)的にいうと、
「行動契約」は、
・嫌子出現阻止による強化
(嫌なものが出現することが約束されているから、それを阻止するために行動する)
・好子消失阻止による強化
(良いものを失ってしまうことが約束されているから、それを阻止するために行動する)
と分析されます。
実際に結果が出現してはいない段階で、
行動が制御されますので、
いわゆる言語を介しての「ルール支配行動」になります。
デメリットはあっても、
どうしても定着させたい行動がある場合は、
とても強力に作用する「行動契約」。
行動の変容、定着化の手段の一つとして、
検討してもよいのではないでしょうか。
本日の日課 72点(あれ、また下がってきた・・・)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)