好かれる上司になるのか、嫌われる上司になるのか。
2016/11/24
自分へのご褒美(何の?)で、
新しい電卓を買いました!
なかなか色がいいですね~!
グフっぽい。
昔使っていたのがシャープの電卓というマイナーなものだったため、
いまでもシャープのに買い替えて使っています。
ゼロの位置が違うんですよね。。。
さて、今日のテーマは水曜日ですので、行動分析学!
そして、タイトルの通り、
「好かれる上司になるのか、嫌われる上司になるのか。」についてを、ちょっと科学的に。
好かれる上司、嫌がられる上司は一体どこで差ができるのでしょうか?
またどうすれば好かれる上司になれるのでしょうか。
キーワードは「対提示手続き」。
「対提示手続き(ついていじてつづき)」とは二つの刺激を同時に出現させること。
例えば「ベルが鳴る」という刺激と「エサが出る」という刺激を「対提示」させると、
元々は好子でも嫌子でもない中性の「ベルの音」が好子となってよだれが出る、みたいな感じでしょうか。
これを使って動物のトレーニングなどは良く行われます。
笛の音をエサと対提示させて、笛の音自体を好子にすることで、
タイミングを逃さず好子の刺激を出現させられるわけです。
元々は部下にとって上司は中性な存在です。
でもいつも上司がいることと嫌なこと(怒られたり、嫌味を言われたり)が対提示されると、
上司そのものが嫌なものになってしまいます。
逆にいつも良いもの、良いことが対提示されると、
上司そのものが好子になっていくわけですね。
褒められたり、認められたり。
また、人が生まれついて好子(生得性好子)として機能するものを使うと対提示は成り立ちやすいです。
生得性好子とは、例えば食べ物だったり、飲み物だったり、もともと良いものとして働く刺激や結果です。
結論:
上司はいつもおいしいものをおごりましょう。
今回、「好子」とか「嫌子」とか、聞きなれない専門用語が出ましたが、
これは次回以降に詳しく説明します。m(_ _)m
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本日の日課:60点 今日はいっぱいいっぱい!
(日課とは、私のオリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)