就業規則とルールブックの違い。
2019/03/02
朗報!
榎本氏、
今年も名付け親になる。

スクリーンヒーローの牡馬です。
名前は恥ずかしいのでナイショです。
1年半後のダービーに出走したら、応援してください。
さて、本題です。
就業規則とルールブックの違い。
以前に、「就業規則とルールブックは何が違う」という記事を書きました。
こちらでも書いていますが、
一番はなんといっても「目的」が違うということ。
それ以外にも、かなり違う要素があるのです。
今回の出版の機会に、
掲載用に、それを一覧にまとめました。
【就業規則とルールブックの違い】
| 【就業規則】 | 【ルールブック】 | |
| 目的 | 労使トラブル防止 | 組織風土向上 | 
| 法律 | 労基法や安衛法などで 決められている | 法律で決められていない (違法なことはダメ) | 
| 文章 | 文章が難しい | 文章が平易 | 
| 絵 | 通常は文章だけ | イラストや写真多め | 
| 設置 | 会社や組織ごとに1冊 | 1人に1冊 | 
| 内容 | 労使間の義務や 権利などの決まりごと | 日々の仕事で守ること、 やっていくこと | 
| 大きさ | A4サイズが多い | 手帳サイズ | 
| 形 | 多くがファイルに 入っている | 会社オリジナルの バリエーション | 
| 改定 | 意見書や届出必要 | いつでもできる | 
| 関心のある人 | 退職を考えている人 条件を確認したい人 | 会社の方向性や将来性を 知りたい人 職場の実態を知りたい人 | 
就業規則も、ルールブックも、なにかの目的のために使う「ツール」であり「手段」です。
その目的に対して、
より効果を発揮する「性質」があり、
それを存分に使うことが大事なのです。
次回以降、それぞれ重要な違いを解説していきます。
つづく。
本日の日課 52点(今からデビューが楽しみだ)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)





