良い人を採用するための法則。
最低賃金があがるとのことで。
東京都は958円?になるのでしょうか。
ちなみに、私のいる福生市(ふっさし、と読む)は、東京の西の郊外なのです。
都内とは、会社や商業施設の数も規模も、世帯年収も全然違う地域。
なのに、東京都の最低賃金は守らなければなりません。
ちなみに、近くの埼玉県の最低賃金は、871円(の予定)。
うわー、これは地元の企業は、時給が安くてもよい埼玉の企業と競争だとしんどいよなー、
と、短絡的に思っていたのですが、
実は、このようなケースは、逆に埼玉の県境の企業の方がしんどいのだそうです。
なぜなら、働く人がみんな東京の企業に行ってしまうから。
あー、確かに考えればそうだよね、と思ったのでした。
さて、本題です。(あ、これが本題でもよかったかも)
良い人を採用するための法則。
今日(もう昨日)、事務所で話題になったので、
ちょっとブログに書いてみます。
お客様先でも、世の中的にも、本当に採用は困っているようです。
いい人が採れない。
で、独立前には、新卒・中途の採用担当の仕事もしていたので、
それなりに面接時に、いい人が採用できるための法則みたいなものを、
経験則ではありますが、持っていたのです。
① 経験豊富で、いつからでも働ける人は、怪しい
② 未経験者で、新しい仕事を探している人は、よい人の可能性が高い
③ 家庭の事情などで、就業に制限がある人も、よい人の可能性が高い
①の「経験豊富で、いつからでも働ける人」は、ついつい、
「いい人が来た!」
と思って、採用しがちですが、失敗してしまうことが多いと感じています。
なぜなら、そんな経験豊富な人が、次の仕事も決めずに前の会社を辞めていて、
仕事を探している状態っていうのが、
あやしい
のです。
スペック上は素晴らしくても、
仕事ができるかどうかは別問題。
スペック外のところに、何かしら問題があることが多いから、
いま、仕事が決まらず探しているという、可能性があるのです。
逆に、②の業界未経験とか、③就業に制限がある(子どもが小さいなど)の場合は、
それが原因で他社に採用されていないだけで、本人の能力や人間性ではない理由ではないため、
そこに目をつぶれば、良い人材であるという確率が高いのです。
もちろん、全て確率の問題ですので、あくまで傾向があるよ、程度には考えてほしいのですが・・・。
まあ、私がずっとフリーターだったこともあり、人事の仕事に応募したり、社労士事務所に応募したりした時に、
書類選考の段階で落とされることが多かったので、
「くそー、採用してくれたら絶対仕事できるのに!」
という、なんというか悔しさとか、そんなところからくる主張なんですけどね。
ある社労士事務所(有名、多分向こうは覚えていない)さんのところでは、
「え?何?経験ないの!?ダメダメ(笑)。」
と電話ではっきり言われて、とても悔しい思いをしたことがあります。(>_<)
と、ここまで書いておいて、
そういえば、前もこんなこと書いていたような・・・、
と思い出し、検索してみたら、やっぱり過去に書いてました。
→「私の3つの採用基準」
あー、やってしまった。
もうここまで書いたので、いいよね。
内容が変わっていないということは、ブレていないってことで。
では、また。
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本日の日課 64点 (良い人採用できてます)
(日課とは、私のオリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)