フィードバック面談ストーリーシート。
2020/01/18
先週は出走がなかった出資馬ですが、
今週は3頭が土日で登場。
そしてなんと重賞に2頭出走。
これは楽しみ。
歓喜となるか、打ちひしがれるか。
・・・まあ、大抵後者なのですけれどね。
さて、本題です。
フィードバック面談ストーリーシート。
人事制度の運用の中で、
評価結果を本人にフィードバックするという過程があります。
いわゆる「フィードバック面談」です。
これを「適当」にするとダメ。
しっかりと、評価をしている目的、
このフィードバック面談を何のために行っているかの目的を伝えます。
そして、頑張ったこと、成長したこと、成果を出したことを大いに承認し、
動機づけに繋げます。
さらに、できなかったこと、足りなかったこと、まだ課題だということを明確に伝え、
次期以降の育成に繋げます。
これらのために、
場の作り方、GROWモデルでの進行、人間性ではない事実での評価、傾聴、質問、承認、
意思確認のコミットメントなどを行います。
フィードバック面談では、
そのやり方次第で効果を発揮するのか、
ただやっているだけになるのかは大きく変わってくるのです。
ただ、この「やり方」がちゃんとできるかどうかは、
その評価者の習熟(慣れ)次第な部分が大きいので、
抜け漏れせずにしっかりやってもらうために、
この「フィードバック面談ストーリーシート」というものを導入しています。
面談に入る前に、簡単にストーリーを考える、
ストーリーといっても、大それたものではなく、
最初にはこれを話そう、良かった点はここだから、これを承認しよう、
課題はどこかを聞いて、すり合わせをしよう・・・
などのように、箇条書きでも構いませんので、
面談に何を伝えようか、を作っておくのです。
研修で行った、
面談のスキルのチェックリスト化も行い、
記載しています。
面談に慣れていない評価者には、
まずはこのシートをヒントにしながら面談することで、
効果のある面談ができるようになります。
何も考えずに、ただ会話するだけ、
ただ結果を伝えるだけでは、面談の意味がありません。
貴重な時間を使うフィードバック面談、
ぜひ、このようなストーリーシートを使い、
動機づけを図り、育成につながるものにしていきましょう。
本日の日課 56点(シートはプロンプトです)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)