A4一枚評価シートの工夫。合計点が計算されない。
2020/02/23
本日、2月22日は「に・に・に」ということで、
有名なあの日ですね。
インスタでもツイッターでも、
たくさんの写真が投稿されていますね。
そう、
「忍者の日」。
にん・にん・にん。
うそうそ。(うそじゃない)
本日は「猫の日」でしたね。
さて、本題です。
A4一枚評価シートの工夫。合計点が計算されない。
工夫の4つ目、
最後は「合計点が計算されない」です。
不便に思われるかもしれませんが、
「工夫②評価基準」ところでもお伝えした、
合計点で逆算するのを防ぐためです。
部下も上司もですが、合計点を算出したのちに、
「あれ、低すぎるかな」とか「まずい、高すぎた」などのように、
合計点から中身を調整しはじめるのです。
いわゆる「逆算化傾向」という、
やってはいけないエラーです。
本来、一つ一つの項目に対して、
発揮度はどうだったかを評価していかなければいけません。
良い所は良い評価で動機づけにつなげ、
課題は課題で上司も本人も認識して、
改善・成長につなげなければいけないのに、
合計から調整してしまっては、どちらもできなくなってしまいます。
評価点の集計に関しては、
経営や人事で換算するシートを用いて算出するようにいたします。
実際には合計点が表記されなくても、
仕組みが分かっていれば、評価者も被評価者も計算は可能です。
しかし、人は「行動コスト」がかかるものは、
やらなくなるものです。
すぐに合計が出ずに、視界に入らないだけでも、
かなり逆算化は抑えられ、一つひとつの項目を調整なしにつけられるようになるのです。
本日の日課 52点(口取り2頭は撃沈だ。。。)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)