榎本あつしのBLOG(人事制度の学校・評価をしない評価制度・A4一枚評価制度とABA:応用行動分析学)

人事制度や社労士やら応用行動分析学の研究やら猫やら馬やら庭やらで毎日過ごしています。

評価者ミーティングの大切さ。

2021/11/02

ぐぬぬ、やはり副反応が・・・。

 

腕が痛みますね。

微熱なので、解熱剤を使うほどでもなく、
なんだかだるさが続きます。だるいのはいつも通りですがね!

 

さて、本題です。

 

評価者ミーティングの大切さ。

 

今日は評価制度のサポートをしている企業様に訪問して、
「評価者ミーティング」を行いました。

 

新制度導入から2回目の実施です。

 

評価者ミーティングは、1次評価者同士が集まって、
どのように被評価者を評価したかを発表し、意見を交わす場です。

 

とても大切。

 

場合によっては修正なども行います。
このミーティングを実施することで、下記の目的につながります。

 

 ①評価したもの同士の目線合わせ

 ②納得性の高い評価コメントの作成

 ③そこからの育成案の話し合い

 ④評価する側のスキル向上

 

 

・ある部署の上司は、無遅刻無欠勤で評価S

・別の部署の上司は、それは当たり前だから評価A

 

これがそのままになっているようなことが無いように、
どうして○○さんのこの項目をS評価にしたのかという話を、
評価する立場の管理職同士で目線合わせをしていきます。

 

このミーティングをすることによって、
主観的なコメントも少なくなり、
具体的な事実で評価が出来るようになってきます。

 

「頑張っているから」「危機感が足りないから」ではなく、
「提案数がこれだけあった」「記載漏れがこれだけあった」という事実を伝えないと、
このミーティングに参加している周りに説明ができません。

 

ミーティングがあることで、
管理職のコメント能力も高まっていくのです。

 

さらには、被評価者の能力や特性も、
他の部署の上司も把握できるようになるため、
育成の観点においても効果を発揮します。

 

管理職全員で育成していくという意識を持ってもらいます。

 

もし、その人事評価制度が人材育成を目的にしているのであれば、
ぜひやっていってほしいもの、それが評価者ミーティングです。

 

 

本日の日課 52点(でもね、時間がかかります)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)

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