「ターゲット行動」と「ライバル行動」。
今日は会計事務所の皆様向けに、
人事評価制度&監修したクラウド人事評価のセミナーをやってきました!
ショートバージョンでしたが、
伝えたいことは伝わったかな、と思います。
訪問&セミナーたくさん週間、
半分経過!もうひと踏ん張りです。
成果にたどりつくための望ましい行動と、
それを阻害してしまう望ましくない行動。
それをしっかり見極めていますでしょうか。
★「ターゲット行動」と「ライバル行動」。
「成果」を実現するためには、
「行動」を積み重ねないといけません。
「成果は行動の集積」であり、
特に企業規模になると、社長一人で成果を出せるわけではなく、
一人ひとりの望ましい行動が集まって、
成果にたどりついていくわけです。
このときの「成果」に関する目標は、
「成果目標」となります。
その「成果目標」を実現するための行動が、
「ターゲット行動」になるわけです。
まずスタート段階で、
この「ターゲット行動」をちゃんと設定できるかどうか、
これが大事になります。
そして、もう一つ。
成果から遠ざかってしまうような、
「ターゲット行動」と反対の行動のことを、
「ライバル行動」といいます。
これも、何が成果にとってのライバル行動なのかを、
しっかりと見極め、それをやらないようにすることで、
より一層、成果の実現に近づいていくわけです。
いつもの例にはなりますが、
例えばダイエット。
成果目標は、
「6か月後に5kg減」
「腹筋を割る」
になります。
この成果に向けての「ターゲット行動」は、
「毎日ランニング10km」
「腹筋50回」
と、このような感じです。
そして「ライバル行動」は、
「寝る2時間前よりあとに食事をする」
「カロリーの高い(数字が設定できればなおOK)食べ物をたべる」
になります。
このように望ましいターゲット行動、
望ましくないライバル行動を明確に設定します。
次のステップで、
現在の「ターゲット行動」や「ライバル行動」のABC分析をして、
どんな環境で行動が起きやすのか、起きにくいのかを分析します。
そして、そこから
前後の環境を変える介入をして、
行動変容をやってみる。
ターゲット行動をできるだけ増やして、
定着化できるようにして、
ライバル行動はできるだけ減らして、
出現しないようにする。
この仕組みで、
成果の実現に近づけていきましょう。
本日の日課 60点(あと2日あ~!!)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)