ABA(応用行動分析学)の活躍の場。
2018/11/16
今日は新宿区の事業にて、
目標管理研修をやってまいりました!
管理者、一般社員混ざっての半日ワーク。
かなり前向きなご参加者だったのでやりやすかったです。
ちょっと最近、セミナー続きですので、
のどが痛く。
明日も自社セミナーですが、
明日一日、なんとか乗り切っていきましょう。
さて、本題です。
★ABA(応用行動分析学)の活躍の場。
ABA(応用行動分析学)の知名度は低く、
巷ではほとんど認識されていません。
(巷ってどこだという話ではありますが)
まだまだ、一部の世界で専門家同士の中でしか、
使われていません。
これは、やはり学問として研究されていて、
実際に人に対して、それを介入していくとなると、
正しい知識、正しいやり方、そしてそれを使う人がどんな人か、
というのも、かなり厳しく問われます。
ここがとても難しいところ。
専門的な知識、正しいやり方、
ましてや、「誰がやるか」を追求すると、
一部の習熟した専門家以外はできないため、
一般の人が活用できなくなります。
一方で、それらを気にせず、
とにかく自己流でもやってみよう、となってくると、
使う人や試す人が増える一方、
正しいやり方からは離れていくことになります。
ABA(応用行動分析学)は、ずっと前者で来ています。
人(動物もですが)の行動を変えることを専門にしている学問ゆえ、
適当にやってしまっては、許されないという考えなのだと思います。
ただ、正しいやり方ばかりを追求し、
広まらないのでは、やはり意味がないと私は考えています。
もちろん、全くデタラメでは、
効果もでないでしょうし、
結果ABAは使えない、
などというレッテルを貼られることもあるかもしれませんので、
それはダメです。
ただ、使うことによって世界は広まり、
もっとこうしたほうがいいとか、
狭い臨床の場では得られない膨大な事例が出てくるわけです。
個人的な意見として、で捉えていただければなのですが、
ABAという考え方もツールに過ぎません。
これを使って、
人の生活の質を良くする、
弊社の場合は、組織を良くする、
と考えれば、やはりどんどん使っていったほうが良いのです。
まだまだ膨大に、
ABAが活躍する場所はあるのです。
弊社でもそのためにどんどん使っていきたいと考えていますし、
一緒にやってくれる仲間たちも増やしていきたいと思っています。
・・・とはいえ、
私たちでもまだまだ実践が不足しているのは否めません。
弊社のミッション(この言い方は苦手ではありますが)として、
いかにABAの性質を活かして、
簡単に使えるようにしていくか、
それを使っていくか、
を追求していきたいと思っています。
本日の日課 64点(待っていても来ないので、やっていかないとね)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ。)