「ルール」には二つの種類がある。守りのルール。
2019/02/07
今年のやりたいこと100、みたいなのをやってみたのですね。前に。
で、その中で「納豆の食べ比べ」というのを入れてみたのです。
すると、妻がいろいろ買ってきてくれるようになりました!
納豆大好きなんですよ。ごはんと納豆が逆でもいいぐらい。
「うまみがある!」
さて、本題です。
「ルール」には二つの種類がある。守りのルール。
〇「「守りのルール」と「攻めのルール」
「ルール」には大きく二つの種類があります。
「やってはいけないという決まり事」、いわゆる守るべき「ルール」と、
「こうやっていこうという決まり事」、いわゆる攻めるべき「ルール」です。
「職場のルールを決めましょう」というと、
どうしても前者。
「やってはいけない」というようなルールをイメージしがちですね。
しかしそれだけではなく、方向性を定めることもルールですし、
「法則」という類のものも「ルール」と呼ばれたりします。
「成功のルール」「強者のルール」なども、
よく使われる「ルール」の例です。
二人以上、複数の人がいる企業体、組織体においては、
やはりどちらのルールも必要なものではないでしょうか。
そして、ルールブックを作成するのであれば、
やはりこの両方を作っていきたいところです。
まずは、「守りのルール」。
あなたが車を運転するとき、
制限速度がなく、好き勝手なスピードで飛ばしている車ばかりだったら、
きっと安心して車で出かけることができなくなるのではないでしょうか。
○「守りのルール」
複数以上の人が、同じ空間で仕事をする以上、
当然決まりごとはたくさん出てきます。
多様な考え方、価値観がある中で、決まりごとが決まっていないと、
自分勝手な基準で行動するようなことが起きてしまいます。
「秩序」がない社会です。
仕事を始める時間が何時からか、
終わるのは何時までか、これも当たり前ですが決まりごと、
「ルール」です。
「営業のために、取引先を料亭で接待をしてもいいですよ、
でも、一人につき金額は1万までにしてください」は、
これもやはり「ルール」ですね。
あまり意識はしていなくても、
このように数えきれないほどの決まりごと、ルールが存在しています。
これらは、ある程度、行動に「制限をかける」ルールです。
「守りのルール」というと分かりやすいでしょう。
このような「ルール」がないと、安心して働くことができなくなってきます。
それこそ、「やったもの勝ち」というような社会になってしまいます。
時間は守らない、経費は使いすぎるなどが起きてきたら、
一緒に働く人は安心して職場で仕事ができなくなりますね。
日本には「法律」というルールがありますので、
暴力や略奪などの犯罪に巻き込まれる心配はありません(なくはないですが、そこはある程度安心できます)。
これも法律という「ルール」があるからこその安心があるのです。
「守りのルール」は、安心できる社会のために必要なものなのです。
長くなりましたので、「攻め」のルールはまた次回。
本日の日課 64点(ちなみに、我が家では納豆食べるのは私だけ。むう。)
(日課とは、オリジナルで作製した「行動アシスト手帳」に書かれている毎日やる25項目のうち、何項目やったかを点数化したものである。どんな項目かはナイショ)